裏庭の雑草を掃除を、昨日午前中に行った。当初は花壇から通路にはみ出して来ている名前は知らないが、ランの一種かと思う蔓を引いていた。そうするとその周りの低木の樹形が気になり、剪定鋏で伸びて来ている葉をカットし出した。
次々にエスカレートしてしまい、玉ツゲやサツキの樹形を整えて行った。そして最後に、庭には「竜の髭」を植えているのであるが、裏の縁側辺りは、この種と同様の草が一面繁っている。当初低い際は、何んとも思わなかったのであるが、成長すると明らかに竜の髭とは違った雑草であり、一部は竜の髭に覆いかぶさり、根っこも拡散している様である。
ある面、庭のグリーン化には貢献しているかも知れないが、あくまで雑草には違いないし、蚊などの住処ともなっていただろう。秋の昆虫には可哀相であるが、思い切って除草することにした。家内はこの草があるから他の草が生えて来ないと言って、そのままにしておく様にも聞こえたが、一切構わず引き抜き始めた。
このつる草は根を広く張っており、踏み石の周りには一面スクラムでも組む様に並んで隙間なく生えて居た。1本、2本と引いていては時間がかかるので、4,5本握って思い切って両手で引き抜くと、横に根付いた根っこ毎、まるで芝生を植える際のマットを敷くような状態で引き抜けた。これを左右に同じ状態で引き続けた。ある程度土を落さないと重くて、袋に入れても持ち運びできないので、土を落した。そうすると多量のミミズが現れた。冬眠開始前なのか分からないが、大小一杯見付かった。そのまま落した土を被せて埋め戻した。
結局通路の草引きが、エスカレートしてしまい、正午を回っていた。家内が食事時間で呼びに来たが、どこの樹を剪定したのかと庭を見渡していたが一向に分からない。「足元や!」と言うと踏み石周りの草が無いのに気づいたようであった。
またして、「他の草が生えて来なくて良かったのに」と残念そうに言うので、「蚊の住処が無くなったので、選択干しで噛まれることが無い」と言うと納得した様であった。片付けてから風呂に入り、食卓に来ると、富山県からの「のど自慢」が既に始まっていた。
by kitamura1007
| 2018-09-24 08:39
| 自然
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