今週29日(土)から開催される世界女子バレーに出場するトリニダード・トバゴチームと、地元のバレーボール女子Vリーグ2部の「ヴィクトリーナ姫路」の交流試合が昨晩、姫路市のウインク体育館(旧名中央体育館)で行われた。
ヴィクトリーナ姫路は、女子日本の前監督真鍋さんがゼネラルマネージャーに付かれ、長年日本女子チームの名セッターとしてプレーされてこられた竹下さんが監督として就任されたプロチームである。勿論Vリーグの一部昇格を目指している。
世界バレーを前に、トリニダード・ドバゴは姫路で調整を行っており、29日から神戸でCグループでアメリカ、ロシア、韓国他と対戦する。因みに日本はAグループにあって、オランダ、ドイツ、メキシコ他と対戦することになっている。
昨晩の交流試合は、世界バレー出場チームと、Vリーグ2部のチームの対戦で、誰一人日本チームには選ばれていない。唯一キャプテンの河合選手が北京五輪の出場経験がある、若いチームである。尤も、「ヴィクトリーナドリームス」は竹下、大友、井上、佐野等オリンピック出場経験のあるアスリートで構成されているようであるが、各地を回ってのバレー教室でバレーの普及を図っているようである。
私も10年前までは、地元の小学生女子チームのお世話を20年以上経験していたが、生で国際大会を見るのは初めてである。家内と一緒に開会前に会場に着いた。
会場には私がバレーボールのお世話をしていた時代のチームの監督やコーチの方がお世話をされておられる姿が見られて、懐かしかった。まだお世話をされておられるところを見ると、お身体を動かされておられるのか、応年と少しも変っておらず、2階席から見たためか、頭が少し薄くなっておられるのが見られた。
「試合展開」は予想に反して、地元チームの善戦であった。2対1の結果であるが、いずれのセットも接戦にもつれ込んだが一歩及ばなかった。何せ2メートル近い選手のスパイクが決まった際は、悲鳴とも聞こえる歓声が上がり、全日本クラスの選手でも無理だろうなと早くも、中田ジャパンの世界バレーの高さ対策を案じるのであった。
ヴィクトリーナとしては、Vリーグでは経験しない貴重な対戦の機会を得たことになり、この中から頑張ってオール日本に選ばれる選手が出てもらいたいし、チームも一部昇格を目指してもらいたいと思っている。
by kitamura1007
| 2018-09-27 10:09
| スポーツ
|
Comments(0)
|