昨日安富冠句会の9月例会が開催された。9人の出席であった。冒頭に入院中の会員の容態について、近日見舞に行かれた会長さんより報告があった。集中治療室に入られたまま一進一退の様であることを、奥さんから聞かれた様子を話された。また、先日救急で搬送され入院されたと聞いていた、T会員はお元気そうに出席されていた。ご高齢のご婦人であるが、この方の笑い声は天真爛漫の子供を思わせる、明るい声で、会の空気をなごませるものがある。
この日は、当会の1200回目となる句会であったが、それほど会員には記念という感慨はお持ちでなかったので、私の方から、実質100年目を体感していることを伝えた。またF会員からは、今後の運営費で、対外活動費の助成等の提案があり、次回に予算決めをするに当たり、今後の会員外の投句見通しも含めて、会計担当から計画案を出されることとなった。
この日は投句者13人、295総句という寂しい句会であったが、既に現在選者に配布されている次月の総句数では42人、966句と過去始まって以来の句数を数えている。これは6月の国風大会姫路大会のご祝儀的なものであり、実質はこの日に締め切った、11月例会の投句数がベースになって来るだろう。この月から投句数を半減して10句にして、句者及び選者への負担を少なくしたものである。いよいよ安富冠句会の改革がはじまったものと言えるだろう。
by kitamura1007
| 2018-09-28 08:24
| 冠句
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