昨日、滋賀県野洲市で野洲文化芸術祭2018があり、「冠句巻開き」がコミュニティセンターしのはらで開催され、姫路から4名が参加した。案内では第42回となっているので、相当古くから開催されているようであったが、私は投句も初めてなら、大会の参加も初めてであった。
すぐ隣に近江八幡市があり、こちらも来月には文化祭があって、こちらの大会に投句をし、出席も2,3度出かけたことがある。今回は、6月に姫路大会に野洲からご出席を頂き、お世話を願ったこともあり、お礼もあり出席させて頂いた。来月の近江八幡の大会には、大学時代のクラブOBとの毎年恒例の旅行があるので、欠席予定している。
朝6時40分の播但線京口駅から乗車し、姫路駅で他の3名と合流し、姫路駅7時18分の新快速野洲行に乗った。この電車の乗車は野洲の昭進社の世話人さんから予め指定されていた。野洲駅9時29分着で、マイクロバスが迎えに来ているとのことであった。同じ電車で京都や湖西線高島方面や、同じ時刻頃に、下り線で近江八幡からお越しになられる方もおられるようであった。
途中、神戸駅構内で、乗っている電車が止まり、車内アナウンスでは後続の電車が途中で緊急点検を行っており、それに伴って止まっているとのことであった。
私達にとっては、6月18日の朝7時58分の震度6弱の大阪北部地震が思い出されて、それもこの冠句大会に関連したものであったので、一同良くトラブルに合うなあと感心したものであった。その時も電車に乗車しており、震源地の上を走行中であり、結局長らく停電した車内で待たされ、線路上に脱出となり近くの総持寺駅まで、1キロほど歩き、公共交通機関が完全ストップの中、レンタカーで帰省したのもついこの前であったので、同じ顔触れで乗車していたので、各人同様の思いであった。
幸い10分ほどのおくれで、野洲駅に到着し、姫路以外の3名とも合流し、お迎えのマイクロバスに乗車して15分ほどで会場に到着した。
受付後間もなく開会され、姫路組4人は研修のため、地巻繰りを学ぶために、横に座り進行を確認することとなった。安富は独自の発表会を行っており、点数付けも異なっており、国風冠句の本流を体験する良い機会であった。
その後予定通りに進行され、午前の部、午後の部と流れて行った。安富の出席者も名前が読み上げられて、出席した甲斐があったというものである。会長さんも天の巻を2冊も受賞され、面目躍如であった。私も二評通り高点46位に入り、切手シートを頂戴した。
帰路も電車は10分程遅れて到着したが、帰宅してニュースを見ていたら、新幹線の姫路駅で、人身事故で新幹線が止まっているとの情報があった。ヘリコプターが飛んでいたので、この時刻に何かなあと思っていたら、ニュースで撮影されていた。この事故で、名古屋に東京から出張に来ていた息子が、駅止めで帰れないとのブログが出ていた。今朝のブログでは2時間後に動いて、日を跨ぐことなく帰れたようであった。それにしても鉄道トラブルは、影響が大きい。
by kitamura1007
| 2018-10-20 09:48
| 冠句
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