1月の句会も終り、誌上吟の結果も届いている。一年の計の初句会であるから皆さん気合も入っているであろう。実際の投句は早いものであれば、文芸塔では10月末が締め日であった。現に1月末の締め切りは4月号の作品である。
句会が発表されたり、誌上発表の時期と、投句の季節との違いで戸惑うことも多いのである。
早速1月の選ばれた句をご紹介しよう。今回初めて応募した、滋賀県の高島市の松栄社冠句「くさぶえ」睦月輯で天位を頂いた。安富と同様に少人数であっても精鋭揃いの秀句を飾っておられる吟社である。こちらの代表者の中村白桃宗匠からの呼びかけで、安富冠句会からも投句されて、良い成績を残された様である。
松栄社冠句会1月例会 村山好月詞宗選 天位受賞
きらきらと 金の卵が孵化をする
安富冠句会1月例会 山口 泉水宗匠選 人位受賞
やりのこし 余生に悔いを残さずに
豊吟社12月例会 川端 透石宗匠選 地位受賞
特効薬 恋の病は治らない
by kitamura1007
| 2019-02-05 10:21
| 冠句
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