この大臣、正直な人なんだろうなあと思った。ご存知の桜田五輪相の若手女子水泳の星、池江璃花子際んが白血病であることを公表し、それに対して各界からいろいろコメントが出されている中で、「がっかりした発言」である。
文脈から出てきた言葉の様であるが、片や池江さんのおばあさんは、「水泳などどうでもいいから、長生きしてほしい」と言っている中にである。オリンピック担当大臣として、彼女の実績から4種目5種目の金メダルが取れるのにそれを逃しかねない事だけを考えていたのだろう。残念である。もっと大人としての言葉を選ぶべきである。国会で謝罪と発言の撤回をしたニュースが出ていた。
実は私は、そのことに対してこの大臣を責めているのではない。国会での発言で、質問に「オリンピック憲章を読んでいない」と発言したことである。大臣就任以来数々の失言を繰り返し、本当にその資格を疑われているが、オリンピック担当大臣が、五輪憲章を知らないというのでは、この人を大臣にする必要はない。十分勉強する時間もあったはずである。お経が読めない坊主と同じである。早々に後任に道を譲らないと時間がないのである。毎日こんなくだらんことを国会で質問されているのを見ると、ますます政権の不信感が増して来る。
by kitamura1007
| 2019-02-14 09:29
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