昨日朝、家内が突然、弁当持ちで新舞子に行ってみたいとのことで、愛犬を連れて新舞子を訪ねた。毎年この時期は新舞子の潮干狩りに出かけたものであったが、数年前に西浜の「ゴンドラ」のママさんがお亡くなりになられてから足が遠のき、お店も、昨年春に伺った際には、御主人が居られて店じまいの様であった。それに昨年に続き瀬戸内海の貝毒が出て、影響があることだろうと思っていた。
先ず最初に、「世界の梅公園」へ行った。こちらは梅シーズンは有料であるが、シーズンを終了しているので無料で入ることが出来る。こちらからの瀬戸内海の眺望は素晴らしい。そして展望台や資料館などが中国風の建物なので、異国に来ている様である。ただこの日は平日で、誰一人来客や、係員の姿が見られなかった。見晴らしの良い駐車場に車を停めて、愛犬と展望台の方へ散歩に出かけた。どの建物も中国の寺院の様であったが、老朽化が激しく、展望塔等は立ち入り禁止となっていた。その周りを散歩をして駐車場へ戻って来た。公園には国産だけでなく海外の梅の栽培もされている様である。梅の樹の周囲に杭を立てて、そこにペットボトルが結ばれており、中には黒いものが入っており、説明書きにはイノシシが、この臭いを嗅いで寄り付かなくしているとのことであった。多くの梅の樹の周りには同様のものが見られたが、他所では見たことが無いので珍しいものを見かけた。
家内は冷や麦を湯がいて、それを弁当箱に出汁と一緒に入れて、玉子やハムを刻んで入れてあった。夏場の熱い時はこれは食べやすいと思った。山上で風通しも良く美味しさも増して来る感じであった。
帰路新舞子浜を通過したが、浜は開場していたが、2,3組の家族連れが入っているだけであった。ゴンドラもシャッターが閉まった状態で閉店していた。この分ではお客もなく、新舞子の海の家は経営が難しいだろうなあと思った。
by kitamura1007
| 2019-04-20 10:24
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