昨日は地区の公民館地域講座があり参加した。「河合寸翁の挑戦」と題して講師に「黒田美江子」氏を迎えての講座であった。3回シリーズの3回目で、第1回の5月には「廣峯神社と官兵衛」。第2回の7月には「千姫と姫路城」がいずれも開講されたが、私は残念ながら2回とも行事とバッティングして受講出来なかった。今回が初めての受講となった。講師は千姫顕彰会の会長をされており姫路の歴史紹介で、各地で講演活動をされておられる様である。
テーマの河合寸翁は以前にも他の講師からもご紹介を頂き、語り継ぎたい偉人として、今年の初めに新聞で「姫路藩の救世主として、天下の名家老河合寸翁」の書籍発売があり、「寸翁ありてこそ今の姫路あり」と賑やかに販売されていたので私も購入して、読んだ記憶もあり、その後直ぐにネットで寺林峻著「姫路城凍って寒からず」という小説を購入したので、概ね承知していた。講師は良く勉強されておられて、生い立ちから姫路城城主の経歴も淀みなくホワイトボードに書かれて、徳川家、酒井家、河合家のつながりを説明されていた。姫路藩の財政再建を成し遂げ、私欲なく藩士の教育にも当たり、成功に導いたことを解説されておられ、これだけでも大河ドラマになりうる話では無いかと、郷土の偉人に益々関心を持つことになった。
by kitamura1007
| 2019-10-18 06:00
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