連日オリンピック観戦を楽しんでいる。昨日は新種目のサーフィン競技を見ていた。台風接近で白波が立つ海岸であったが、この競技では波が命であり、波が無ければ競技が出来ないので、選手達は慣れているのだろう。私達瀬戸内に暮らすものにとっては、遊泳禁止の危険な場所に見える。 新種目と言えば前日のスケートボードも観戦した。どこか公園で遊んでいる子供達の様でもあったが、最年少金メダルの西矢椛(もみじ)選手は13歳の中学2年生で、あどけない顔立ちである。同じく銅メダルの中山楓奈選手も16歳の高校生で、路上遊びからするヤンキー姿には程遠い様子である。
この他卓球では新種目の混合ダブルスでは、水谷・伊藤コンビの宿敵中国を下しての金メダル獲得や、昨晩のソフトの上野選手の好投による金メダルは実に快挙そのもので感動を覚えた。
まだまだアスリートは頑張っているようであるが、コロナ陽性患者の増加が止まらず、唯一のワクチン接種による感染予防が、オリンピックに間に合わず、それでも開会を強行した関係者の責任は汚点を残すことだろう。次のパラリンピックの開会は延期するのが順当と思われる。万難を乗り越えて参加したアスリートに責任はない。運営の不備で感染が拡大するならそれは人災でしかないと思える。