昨日は町内の寺院で午後から、姫路中組門徒総代会の総会と研修会が行われた。来年度以降当時の住職が中組の部会長に就任されるに当たり、脇を固める総代にも対外的に会合に出てもらいたいとの意向から出席をしたものである。また会場が今後使用されることになるだろう当寺の下見も兼ねていた様である。先日の簡単な打ち合わせで、この日の本番になったが、約30名ほどの出席者があり、車での来場は25台ほどあった。 最初に総会が行われ、この3年間副会長を欠員のままで会長さんが4年度の事業報告並びに今年度の活動案を話され、会計さんも4年度、5年度案を示され承認された。その後研修会に移り、上郡の専称寺の赤松氏が講演された。元小学校の先生で52歳の若い住職であった。難しい「聖人一流」というお経のテーマに分かりやすい語り口でプロジェクターを使用して話されたが、私には今一理解が出来なかった。
時間は4時までたっぷりと話された。また当時の前総代の三浦晃嗣氏編纂の「播磨における真宗の展開 播磨真宗の三古跡」の冊子が配布されたが、学術的にも大変貴重な冊子と思われ、氏の多年の研究成果の一旦だと紹介案内された。また時間のある時に読んでみたいと思っている。