久しぶりに小野にある
「白雲谷温泉」に出かけた。下の娘の家族と一緒に出かけた。娘は出勤のため行けないので主人と孫二人を連れて10時前に出かけた。
いつもと違う道でのドライブと思って走っていたら、初めから道を間違えてしまった。市内を出る際に、幹線道路が新しく出来ていて、それを初めて走って右折場所を間違え、山の中に入ってしまい、抜けられるものと思い込んで、どんどん走っていったら、結局行き止まりであったので引き返す羽目となった。
急ぐことも無いのであるが、孫達は後部座席でまだかと話しかけて来る。途中でも目的地近くまで来てまたもや標識を見失い、迷って道脇の人に停車して尋ねた。こんなことは珍しい。家内も「今日のお父さんどうしたん?」と不思議がっている。自分でも体内のアンテナがおかしいのではと思ったぐらいだ。
何とか温泉にたどり着いて、浴場に入ったらいつもと違うので戸惑ってしまった。過去2、3回は来ているが、いつもの湯船とは違っているので、頭で思い浮かべていたのとギャップがあり、露天風呂さえ一瞬わからなかった。
どこの浴場も、定期的に男女交代しているのであるが、過去いつも同じだったので、ここは変わらないものとおもいこんでいるのであった。
浴場の大きさとか、内部の施設とかいつも湯上りにパンフを見ては家内とこのように違うと言っていたが、ここは広さが随分違うようだ。特にお昼前だったので、集中的に入っており、源泉の湯船は4人も入れば一杯であった。
湯上り後食事をして、自分一人大広間で少しの間昼寝をした。これだけは誰にも負けない特技で、どんな場所でも寝られ、寝つきも良く短時間でも寝覚めすっきりである。
起き上がって外に出ると孫達は昼食のお子様ランチに玩具のお土産が付いていたので、早速それで遊んでいた。家内は足湯に浸かっていて、足が真っ赤に温もっていた。