今朝の気温はそれ程下がってはいないようだが、風が強く吹いていて公園の桜の紅葉を吹き飛ばして、樹木の下や風下の吹き溜まりには絨毯のように枯葉が敷き詰められて、犬がその下に何かあるのではと鼻を近づけていた。
先日の鷲羽山ハイランドで、バンジージャンプなるものを始めて見た。この施設だけは入園料とは別に大人1500円を払わないといけない。
時折係員のワン、ツー、スリーの声がするので上を見上げると今正に後ろ向きに飛び降りようとしているところで、ワーと言う声と伴に飛び降りた。脇に縛られたゴムのような紐がバウンドして上下に揺れている。あれだけでも怖いのに、よくもまああの高いところから飛び降りる勇気があったものだと思う。
当初は足を縛っての逆さになるものかと思っていたが、施設によって違いがあるようだ。ここでも頻繁とはいかないまでも、適当な間隔で飛び降りていた。中には飛び降りるものとして、準備していた女性が4回のコールでも飛び降りることが出来ずに、暫らく上で心を落ち着けるために次の客と交代していて、結局諦めて階段を下りていた。
上の床も金網のような状態であるので下からでも良く見える。あのような高さで足元がスケスケに見えれば、女の人はどうなるのか知らないが、男の恐怖心で「金玉が縮かんでしまう」。
つい先程孫とゴンドラに乗り一番上からの眺めは遮るものが無く眼下の瀬戸内や児島の工業地帯が箱庭のように見えて綺麗であったが、足元の隙間から直下を見ると相当の高さで、このような所に長くいられないと思ったばかりである。
高所恐怖症というのもあるが、別に高くとも平地や安全が確保できていれば、自分は怖いとは思わないが、このバンジージャンプや回転するジェットコースターなど遠慮する。