今朝新聞を読んでいたら、今年の
新入社員像を「ブログ型」と命名していた。毎日ブログに接している者にとって、どういうことかと興味深く読んでいたら、「表面上は従順だがさまざまな思いを秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆な自己主張をする」ことがその理由だそうだ。
オッと新入社員ならずとも定年間近の古参社員にも当っているではないか。さすれば自分は新人と同じか。そうだ若さとは年齢でなく精神年齢なのだと一人喜んでいる。
しかし60歳は還暦で暦が元の振り出しに戻るので、赤子と同じで赤いチャンチャンコを着るのであれば、若いと言えば若い理由も有るのである。
話はそれたが、日記を書くことは内に秘めた気持ちを吐露するのであるから、それを公開するしないに拘わらず、自己主張のツールである。非公開のブログも随分あると思う。
現に会社でもブログにチャレンジしたいという人から数人相談を受けたことがある。その際当初は非公開で自分だけの記録の整理として使うことを薦めている。趣味の魚釣りの写真などを記録として残し、簡単なメモをつけることから初めていけばと薦めている。少し記録が残れば公開して、友人間でコメントやトラックバックを行えば良いのである。
今年の新人が、ブログ人間だとは思わないが、インターネットを駆使し、携帯電話からメールや情報をいち早くキャッチし発信する若者に、未だにブログが何だか知らない先輩や上司が果たして新人指導ができるのか心配になってくる。
それにしても今年は、当社には新人が入るのかなあ。