昨日の
ニュースにトリノオリンピックのモーグルで活躍した上村愛子選手が、次のオリンピックを見据えて、これまでのエア重視からターンなどの基礎的部分に力点を移すということだった。
あれほどエアにこだわり3Dの大技を決めてメダル間違いなしとされたのに結果は、手が届かなかった。前評判は良く、報道の過熱振りに彼女は振り回されたように思われる。採点方式も十分わからないままエアさえこなせばという感じで見守っていたので、その時
「どこか違うぞ日本陣」と書いたが、まさしく彼女の選択は同じようなものであった。長野から初めてメダルのこだわりは大変なものだと思う。外野に邪魔されず自分のスタンスで取り組んでもらいたい。
彼女もブログを書いておられるようなので時折拝見市に行こうと思っている。
一方トリノでメダルを逃し、世界選手権で銀メダルに輝いた女子フィギュアスケートの村主選手も次のオリンピックでは
最年長メダルを狙うと、上村選手同様強い意欲を見せていた。
トリノの時とは違って、両選手の報道は小さいものであるが、長くて短い4年間を頑張ってもらいたいものである。