今日は、海外旅行に行かれた先輩の代役として、パソコン教室の講師をすることとなって先程終わって帰ってきた。
会場は町内の公民館であるが、受講生は町内の方はおられなかったようだ。日曜日のPC教室の後で、ノートパソコンやプリンターを預かって持ち帰り、今日の課題のワードによる文章の装飾などを少し予習しておいた。図形や表の作成、挿入、段落など一通りのワードのおさらいである。初めての方は大変だろうと思うが、受講生の中には2度目の方もおられるようで、その進行のバラツキが心配であった。90分の授業で、朝2回、昼から2回で朝と昼から1回は6人での授業で、午後の最終は7人であった。
矢張り進捗の差はあって、最終まで出来上がってプリントアウトした人は一人だけであった。途中トラブルがあったりしたが、ほぼ予定通りに終わり、幸い難しい質問も無く助かった。
ワードは自分も余り使うことは無いので、まして図形の挿入や移動、地図の作成など初心者に等しいが、自分流にやって見たが、自分が出来ても、それを教えるとなると、待てよどうだったかなと、同じ作業をパソコンでしながら教えていった。幸いその説明が、よく分かったようであった。
時間配分が悪く、朝など気がつくと終了時間を過ぎており、次の人が廊下の入り口近くで待っておられた。そのため休憩は昼食時だけであるが、それも終わるのがギリギリで、終わっても質問攻めに合い、あわてて自宅に戻り、昼の食事もそこそこにして再び会場に戻ったら、午後の方が来ておられ、切っていたクーラーや電灯を点けて待っておられた。
いつも、この代役を引き受けて、「教えることは、教わるよりも難しい」ことを実感する次第である。いつかは役に立つこともあるだろうと思っている。