10日の日曜日には姫路市少女バレーボール大会が開催される。その1週間後にはスポーツ少年団の県予選が土日と開催される。夏のリーグ戦後は、このために練習してきたようなものである。特に姫路市の大会は、以前市長杯といっていた大きな大会である。今年は市町合併で参加数も多くなっているだろう。
昨日も子供達に監督から罵声を浴びせられた。一向に覇気や活力の見えない練習態度と、声の出ない様子に、爆発してしまった。終了間際の合同練習中、5年生が依然として6年生頼りにプレーを続け、お互いに顔を見合わせる間にボールを落とすのが続いたからだ。
普段でも声の大きな監督の怒鳴り声に、皆硬直していた。特に1週間前に入部した6年と4年の姉妹は驚いた様子である。バレーの経験もあるので、大丈夫と思うが、何時も試合前には当然のことながら、ピント練習にも緊張感が漂うが、今回1週間前と分かっていながら、ダレて居るようだった。
それに夏休みの学校の宿題のの図工展示で、予定した火曜日に練習が出来ないとか、試合前日の土曜日に会場が詰まっているとかの情報が、練習開始前に監督に伝えられ、効率良くと思った練習が、このような状態であったので、頭に来てしまったのだと思う。
結局10分ほど説教をして再開したが、予定の終了時間は過ぎてしまっていた。見かねた親が片付け出したが、少しの間総まとめの練習をして終わった。
誰しも集中力を継続するのは難しい。張った糸は緩めないと伸びきってしまう。時には、そのようなことも大切である。スポーツの良さは気分転換と集中力の繰り返しであり、それがいろんなところに波及効果を及ぼすものと思っている。気分転換が素早く出来る者こそ、勝利者の道に入れる。
お涙頂戴番組のあとにお笑い番組で果たして笑えるだろうか。またその反対も出来るだろうか、1回試してみようか。