今年最後の練習が終わった。幸い全員が揃った。全員といっても10人の小所帯である。このところ仕事が忙しく、練習に間に合わなく遅刻をしたり、先週など残業と重なり休んだりと申し訳ないことをしている。恐らく父兄からは、あのコーチは辞められるので気分が入っていないのではないかと思われているかもしれない。少しはそんなこともあるかもしれないが、なんとか立つ鳥後を濁さずで、綺麗に身を引きたく思っている。
今日は一年生の子が体験入部に来ていた。先週も一度来ていたが、監督の中学校時代の後輩の娘さんと言うことで、お母さんはバレーの経験者で理解が有る方のようである。
一年にしては大型長身であり、3年生以下はいないが、4年生の子と比較しても、見劣りしない大きさである。このまま続けると、6年生になると、どれだけ大きくなるのであろうか、魅力的な素材である。
本人も運動神経は良さそうで、何よりたった一人で練習に来るぐらいの神経の持ち主のようであるから、意思も強いのであろう。何とか続いて欲しいものである。
昨日の練習では、最初にこの子を預かって、ボール遊びをさせていた。チームの子達はいつもの所定の練習であるが、この子はまだ体が大きいと言っても、始めたばかりであるので、別メニューで対応した。
体が大きいということは、それだけ体力が付いていると言う事なので、さすがボールも遠くに飛ばすことが出来る。パスもバスケットのゴールネットを目指して上げさせたが、なかなか期待通りにはいかないものであるが、この子はOKであるようだ。
しかし、バレーは一人では出来ないので、友達を誘って来なさいと勧誘をすすめた。6年生4人が抜けると、6人カスカスのメンバーなので、一人でも都合が悪ければ試合すら出来ない状態となるので、もっと人を増やさないと心配なことである。