昨日は4月1日。エイプリルフールであるが、会社は休み。家内は病院の付き添いでいない。息子は日曜の朝なのでゆっくり寝ている。嘘をつく相手がいない。孫でも泊まっておれば大いに4月馬鹿を発揮させていたのであるが、寂しいものである。
7時過ぎに町内放送があり、8時より町内の一斉清掃がありますとの会長さんのマイク放送が聞こえてきた。昨夜の雨が残って今朝も雨かなと思っていたが、6時の散歩時には雨が上がっていた。
放送が終わった途端に家内からの電話で、町内の清掃に出て欲しい旨連絡があり、そのつもりをしていたので、定刻前に公園に向かった。
大きな町内であるので、多くの人が出ておられたが、殆ど知らない人ばかりであった。当初女性ばかりかなと思っていたが、男性も多く来られていた。最初は持って行った熊手で草を掻いていたが沢山集まって集めた草が山に成り出したので、中央に置いていたビニールの袋に草を入れていたが、雨上がりのせいか土がタップリ付いていて、8分も入れると重たくて歩けないほどであった。それを数回運んでいたら汗が額から噴出してきた。
ふとエイプリルフールを思い出し、「ここで作業は終わり!」と言えば面白いだろうなあと一人ほくそ笑んでいた。
作業が1時間程で終わり、他の班が帰りだしたので、うちの班長さんに「お先に!」と帰る挨拶をしたら、皆さん帰る仕度を一斉にしだした。班長さんが帰る後を追って缶ジュースを持って来てくれた。
帰ってから着替えて、加古川の病院へ家内を迎えに行った。前日に入室したように消毒とマスク、スリッパに履き替え中に入ったら、叔母さんは休んでいるようで、少し小さなイビキとも寝息とも思えるような音をさせていた。顔色は少し黄疸でも出ているような茶色の顔色に変わってきているように思え、母親の最期と同じような状態であると思ったが、帰りの車中ので家内の話では昼間に寝て、夜には目を覚ましているようであると言っていた。
家内が風呂に入りたいと言うので、三木の湯庵に向かう途中、掃いていたスニーカーが痛んでいたので、近くの「靴のヒラキ」に久し振りに立ち寄り軽量のスニーカーを買って、早速履き替えた。
湯庵は日曜日と言うこともあって駐車場が一杯で、受付も行列となっていた。壁に張り紙があり、今日から24日まで割引料金で600円と言うことであったので、余計にお客が入っていたようだ。湯上り後食事をして帰る途中に、31日から公示になった県会議員選挙の期日前投票をしに市役所の支所に寄ったが、結構人がおられて驚いた。今は「不在者投票」とは言わないらしい。
すぐ近くに花屋さんがあり、家内が寄りたいというので回ったが、春爛漫の綺麗な花が咲いており、大勢の人が買い物をしていた。また家内のガーデニングの虫が出てきたようで、帰るなり早速苗を庭に植えていた。
私は金魚や熱帯魚の水槽の水替えをしたりして、休みも一日潰れたのか、有効に消化できたのか、バレーを辞めてからの最初の月の休日であったが、これまでとは違う行動パターンであったようだ。結局誰にも四月馬鹿は出来なかった。馬鹿みたい・・・