孫を連れて夕食にと回転すしに連れて行った。自宅からの距離だと駅裏の「
スシロー北条店」が近いので良く連れて行っていたが、今回飾磨まで足を運んで「
無添加くら寿司飾磨店」に出かけた。
孫達は以前にここに来ていたようであるが、私は始めてであった。先月弟の住む、滋賀県草津市に行った際に、遅い昼食を「くら寿司」で取ったが、その際も込んで少し待たされたが、今回は7時前で、週末の夕食時であり家族連れで一杯で、受付パネルで申し込みをすると、画面に待ち時間が表示されていた。そして番号カードが印刷されて出てきた。携帯電話からも待ち時間が表示されるようで、申し込んで外に出てきたが、待ち時間が30分と出ていた。周りでは携帯で待ち時間を調べているのだろうか、メールをしている人が多かった。孫達は退屈しのぎに店の外を走り回っていた。お腹が空いてさぞかし寿司が美味しいことだろうと思っていた矢先に、呼び出しのアナウンスがあり、欠番が続いたようで、少し早くなったようである。
席に着くなり、上の孫はパネルをタッチして自分と弟の好みの寿司を注文していた。全く何の抵抗も無く簡単に操作しているのには驚いてしまう。まるでゲーム機を操作しているようでもある。家内は抹茶の粉を筒から出して湯のみ茶碗に入れていた。
流れてくるものを取り。注文の品を取り、更に未だ追加しようとしているので、「食べてからしなさい」と注意すると口にほおばっていた。ここに決めたのは、無添加よりも、食べた皿を流し口に入れて5枚となると、タッチパネルがゲームの画面に早代わりし、釣り画面で魚が釣れたり、スロット画面のように、3つ同じものが揃うと上の大きなおもちゃが入ったカプセルから、一つ当りとして出てくるのである。そのような遊び感覚で食事が出来る面白さから、家族連れが多いのであろう。最初の5枚で直ぐに当たったものだから、早く食べるように急かされる始末である。
結局35枚食べて、7回のチャンスがあり、2回ゲットしただけであったが、1年生のチビは恐らく10枚は越えていたと思うが、物凄い食欲である。ゲームをするために食べているようにしか思えないが、家内の話では、以前から寿司は良く食べるようである。それにしても子供を楽しませて、皿の回収も早くでき、目で皿の数を計算するよりも、正確である。回転すしとは言え、ISOの品質や環境の認証店の表示や、特許の申請も表示されており時代のノーハウが寿司ネタ同様詰め込まれていると思った次第である。