昨晩帰社してからそのまま、自転車に乗って家内と
「ゆかた祭り」に出かけた。昨年から暴走族対策として例年の3日間が1日減らされて今年も一昨日からの二日間だけとなった。最初の日は、夕方からこそ雨が止んだが、出足は悪かっただろうと思う。昨晩は天候も良く、前日の分を取り返そうと、夜店の人も掛け声が威勢よく聞こえていた。
また、家族連れも最終日となるので、終末でもあるので大挙押しかけて、駅前あたりの交差点ではラッシュ時の雑踏であった。
私達は、
イーグレの駐輪場に自転車を置き、大手前公園の催しには目もくれず、御幸通りを北から入り、やまとやしき角から西二階町へ入り、そこから長壁神社へと参拝した。孫も連れていないので、夜店をサット見ながらの歩行で、路地によっては店も出ていない通りもあり、歩きやすい道を歩いて駅前の食堂で軽い夕食を済ませ、再び御幸通りを北へ歩いた。
時間も8時を回っていたが、一層人ごみが増えたようである。今朝の新聞では二日間で14万人(昨年は12万人)と書かれていたが、短い時間に集中したものであろう。
矢張り家族連れや若いカップルは浴衣をきており、甚平ルックも若い人には多かった。やはり女性の浴衣が目に留まりカラフルな色彩であった。着物か洋服か分からない格好もあり、特に今年はガングロ姉ちゃんの浴衣が帯はウエディングドレスのようなベルト状のものを巻き、イヤリングというより、耳輪というような大きなものや首輪をつけ、顔もどれも同じような化粧で、マツゲや唇の色合いまで同じであった。新しいファッションであろうか。
夜店ではそれ程目を留める屋台も無かったが、子供達は昔ながらのりんご飴や、ぬいぐるみを持っていた。孫がいれば光る剣を買いたがるだろうなあと思った。
偶然にも帰り道、上の娘の家族と
総社の境内で出会い、今から出かけるところであった。娘の主人は6ヶ月の孫をベルトに抱き、よく休んでいたが、今からあの雑踏の中に入っていくかと思うと、ご苦労なことと思いながら帰って来た。