昨日は休日であったが、工場トップより出席を要請されていた、町の人権フェスティバルに参加するために、家内を誘って一緒に9時から12時までの研修会に参加した。前の会社でも、毎年恒例の市の教育行事として大規模に運営されており、総務に在職中は参加していたので、どのようなものかは知っているが、就職先が変わり、新たな行政地区での取組みについても興味があった。
姫路市では企業や、学校、町内自治体等、細かく指導されていたようであった。全体の基調講演後、分科会に分かれてのディスカッションなどもあったことを覚えている。
今回は講演だけであったが、その前に小学生、中学生の体験発表などもあり、孫達の年齢の子が、しっかり自分の考えを発表していた。
メインの講演は、西宮市で21年間、小学校の教育現場におられ、教育現場体験を下に、独立されて教育サポーターとして熱血指導をしておられる、
仲島正教氏のお話であったが、90分があっという間に終ってしまった感じであった。
涙、笑いの失敗談や成功事例など、ドラマの「金八先生」そのものの体を張った行動力先生のお話は、笑いの中にも、基本的な人権の大事さを、説いておられて、久し振りに講演で涙を誘われた。
難しい話だろうと、頭から思って、渋々参加していた家内も講演に聞き入っていたようである。公演中に、音楽テープを流したり、阪神タイガースの応援着を披露したりと、舞台の上を右に左に動き回り、行動力を感じる講演で、まだまだお若い先生が、テレビでなく、先生の行動がドラマのように感じた次第で、良い機会を与えてもらったと思っている。