昨日は休日を取り、親戚の結婚式に招かれ神戸に出かけた。神戸北野の異人館街のオランダ坂に接する
「花の館 パラディ北野」という建物で、この建物自体がスイス貿易商社社長宅の跡地という立地の北野の一軒家レストランであった。神戸の北野は六甲山へ行く際の通り道として通ったことはあるが、実際尋ねたのは始めてである。
案内には、異人館前のバス停で降りて、その横の階段を上がると書いてあったが、家内の足では無理な様であった。タクシー乗車の案内も同様の場所で、式場までは車が入れないようであった。三宮からタクシーに乗車して運転手に地図を見せ、階段の無い所まで送って欲しい旨伝えると急な坂を上って横手に真っ直ぐな平坦な路地の入り口で止まり、そこから行けると言う所で降ろしてもらった。
早く出かけたので、会場には一番に着いたが、まだ十分に時間があったので隣のオランダ坂入り口の小さな手作り鞄店の入り口に小物の置物や陶器などが置かれていたので、見ながら時間を潰した。平日ながら小さな通りは観光客が通り過ぎている。12時の開式には余裕を持っての到着で、11時過ぎには会場に入り、控え室でコーヒーを頂いた。その後もフラワーガーデンの写真を撮ったりしていた。新緑の中に晴天の空という願っても無いタイミングで人前式が行なわれ、新しい手作りスタイルの結婚式と披露宴が行なわれ、若いカップルが自分たちだけのオリジナルな結婚式にこだわる気持ちが少しは分かった気がする。
2週間後には、息子の結婚式も神戸で行なうが、そのホテルも2階のバルコニーから庭越に正面に見えており、いよいよ間近に迫って来ていることを感じた次第である。