先日
「同窓」の見舞いのことを書いたが、29日に見舞いに行くべく姫路からの新幹線の時刻や、名古屋の待ち合わせ場所などネット検索で準備をしていた。木曜日の冠句会の出発前の11時頃、滋賀のKさんから携帯に電話が入った。もしやの嫌な予感がした。要件を聞くと、その日の朝にTさんは亡くなったとのことで、今日の土曜日が告別式になったとの一報であった。
矢張り悪い予感が的中してしまい、1週間遅れの見舞い予定が結局、生前に再会することが出来なくなった。Kさんからは葬式の出席を尋ねられたが、今日が出勤日で社外の来客予定者もあり、夕方からも息子夫婦と、新婦の両親との会食も予定されていたので、出席の即答が出来なかった。
電話を切ってから、亡くなった名古屋のTさんの奥さんと連絡をされていた、三重のTUさんに直接電話を入れて葬儀の時間を聞いたところ、面会に行く時間とたまたま合致していたので、自分自身の気持ちの中に悔いが残らないようにと思い、葬儀出席の決断をしてその旨伝えておいた。
その後、姫路から一緒に向う宍粟在住のIさんにも連絡して、葬儀出席の確認を取った。また、冠句会の開催中にも、KさんやTUさんから携帯に電話が入り、会場を抜け出して、用件を聞くと、葬儀の生花の件であった。これについては一任することとして当日の支払いをすることで、立替てもらうことにした。
61歳とは若過ぎる。大学時代に学部こそ違え、クラブ活動で行動を共にした同窓である。喪の報に接してから何とも言えない虚脱感のようなものを感じる。自分も100%健康ではないが、これからも孫の成長を見続けて長生きしたいし元気でありたい。今日のの葬儀では彼の病気のことを聞いておきたい。