昨日帰宅すると、家内が「警察から手紙が来ている」と言って心配そうに見守っていた。よく見ると「交通安全協会」である。「これは警察と違う。警察の隣にある免許証の手続きの窓口である」と言いながら手紙の封を破いて中の書類を出していた。そういえば数ヶ月前に、交通安全協会に運転免許証の無事故無違反者に送られる金賞受賞の申請を行なっていたことを思い出した。その返事だろうと思っていた。
正しく金賞が確定して24日に授賞式があるので、出席するようにとの案内であった。銀賞を受賞してから8年経過した。通常は確か3年であるが、途中でネズミ捕りの検問に係り、それがクリアしてからの3年である。銀賞の際も直前に酒気帯び運転で、受賞が遅れてしまった。別に受賞を励みとしている訳ではないが、たまたまそのような制度を知ったので申請した。
銀賞を受賞してから、スピード違反で警察官に呼び止められた際には、免許証の裏に銀賞受賞と書いてあったので、それを利用して何とかならないだろうかと頼んでみたが、逆にそれなら模範となる運転をして下さいと釘を刺されたので、それ以来このような形で優良運転表彰を使ったことがない。まあ家族に自慢できるものぐらいにしか見せていない。警察官には、そのカードを見せると罪を免除してもらうように取られるので、気が悪い結果となる。
確か無事故無違反の場合の自動車保険料は安くなるはずであるが、この9月1日に保険の更新をしたが、既に保険の適用割引は限度となっていたので、何のメリットもなかった。外資系の損保ではSDカードの色で保険割引があるように聞いたことがある。
今回は優良運転者の金賞受賞であったが、この上は金賞受賞後5年の「金正賞」である。まあ「枯れ葉マーク?」を付ける前には貰っておきたいものである。それより今回一緒に送られてきた「SDカード」は4年以上10年未満の「銀賞」であったが、丁度5年になるので、10年以上の無事故無違反を続けて「SDカード金賞」にトライしてみたいと思っている。