5人目の孫が一昨日満2歳の誕生日を迎えた。たまたま我が家に連れて来ていたようである。兄二人の小学校の先生とのお話会に娘が出席するため預かって欲しいとのことで、兄二人も一緒に来ていたようで、家内の負担も少しは楽になったかも知れない。
2歳になったが、まだ口は駄目で、もう少し時間が掛りそうである。2歳を手で表わすチョキも出来ないが、パーをして手を差し出す仕草から自分では出来ているつもりであろう。
兄二人に可愛がられて育っているので、なかなかヤンチャな子になりそうである。今のところ怖いもの無しである。家に上がるなり家内の手を取って「ジル」と言いながら、飼い犬のところへ連れて行けとのことで、ガラス戸の鍵を開けて降りて行くのである。犬も16歳の老犬のメスであるからおとなしくしているが、しかし撫で方も知らずにキツク撫でるものだから、犬が体をブルブル震わせて嫌がって裏へ逃げて行く。それが面白いらしく、キャキャと笑って追っかけて行くのである。
部屋では孫たちの遊び道具として、置いてある道具入れから手当たりしだい出してはポイポイ投げ出し、当然片付けはしない。パソコンのマウスなどもお気に入りで、兄達がしているのを見ているから、貨せと引っ張るので冷や冷やしながらその場から抱きかかえて移動させる。今度は部屋の蛍光灯のスイッチに結びつけたキティちゃんの人形を取ろうとしたり、この子には見るもの触れるもの総てが玩具である。
下の娘も午後から仕事が休みで、一緒になり、暫くすると上の娘が学校から帰って来、また朝の早い上の娘の主人も仕事の帰りに立ち寄り、賑やかだったようである。
先週末から、家内がクリスマスのイルミネーションを出して来てまだ電気をつけていないのに、「サンタ」と聞こえるように指で指しているようであったと言っていた。
年明けには6人目の孫が出来るようで、また男のようだ。男6人でバレーボールが出来るなと思うが、女の子一人くらい生んで欲しい気持ちである。