昨日も「毎日が日曜」であるが忙しかった。午前中に前日に時間切れとなった家内の年金手続きをしておかなければならなかった。この日が恐らく最後となるであろう給料の振込み日であったので、家内と一緒に銀行に出かけて、そこで下ろして自分は近くにある市役所の支所に出向いた。家内の国民年金3号被保険者から1号被保険者への切り替え手続きである。私がこれまで厚生年金の被保険者であったので、家内は3号被保険者であったが、会社退職に伴ない厚生年金を喪失したので、今度は国民年金1号被保険者となる。私のように既に60歳を過ぎて、老齢厚生年金の受給手続きをしている場合は国民皆年金といっても加入手続きの必要は無いが、家内の場合は60歳まで後少し年金の加入手続きをしなければならない。その手続きに向ったのである。
更に、私が失業保険を受ける手続きのために前日ハローワークに出向いたが、その際提出した離職票を事前にコピーしておいたので、3号から1号に変更手続きをさせてから、次に保険料の免除申請手続きを行なったのである。これにより、現行1ヶ月14,410円の保険料が免除となる。失業で収入の道は閉ざされているのであるから、少しでも制度を有効に活用するようにした。これで先に行なった健康保険と前日の失業保険、この日の年金と全て出来て、残るは地方税の処理だけだと思って帰ってきたら、健康保険の任意継続手続きをした「全国健康保険協会」から手紙が来ていたので、早くも証書が届いたのかと喜んで開封したら、家内の非課税証明書が添付資料として必要である旨記されていた。退職時に被扶養者であるから、そのまま継続認定されるものと思い込んでいた私のミスであった。
私は午後から、冠句の今年最終の定例会がありそれに出席したが、家内が支所に出向いて証明書を取り協会に速達発送したようである。役所の御用納めの今日には届くと郵便公社で確認したようであるが、最終の事務処理に間に合えば良いがどうであろうか。
矢張り保険証が無いと不安な気持ちである。しかしある程度の知識をもってしても、このように手落ちがある。そうでなければ、時間がかかるであろう。特に全ての手続きに年末年始の官庁の手続きが止まるために、この間の事務処理が1週間以上休止するので、保険等の有る無しで随分安心感が違ってくる。まして小さな幼児や病弱の扶養家族が居ればなお更だと思われる。