今年も親戚や友人、知人、先輩後輩から年賀状を頂いた。日頃の音信不通やご無沙汰の中でほんの少しの添え書きで、その方の近況がわかる。妹の話しでは、今年の年賀はがきに元の姓に戻りましたと一文添えてあるのがあったようで、その方の一年が伺い知れるといものであった。
年賀状を書く頃には喪中のはがきが先に届いており、何月に永眠したとの知らせがあるが、年賀状ではことさら書添えていないと何もわからない。子供が結婚したとか、孫が生まれて何人目だとか、旅行に行った等は記されているが、普通は離婚については余り無いことであろう。
しかし、自立する方ではその辺りをハッキリさせておかないと駄目であろう。私も年末に退職して、浪人で正月を迎えたことを添え書きしていたら、その賀状をご覧になった方から元旦にお電話を頂き、激励を頂いた次第である。
パソコンで作成した賀状なので、出来るだけ添え書きをしたいと思っているが、スペースも限られているので短文で明瞭にと思っているが、書けないものである。全くこのブログと同じで、気が乗っているとあれもこれもと書きながら、頭は次のことを考えていて、ついつい纏まらずに駄文となってしまう。「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」のように短文で簡潔明瞭に書きたいものである。