出産を控えた娘の定期健診のため2歳の孫を預かった。9時前に連れて来られて、娘は予約のため直ぐに病院へと向った。既に朝のブログも記入していたので、早速孫の守が開始した。 先ずは玄関を入ると、ワンワンと言って勝手口の小門を開けて犬の所に走り寄って行った。老犬はそれでも気付かずに丸く眠っているが、体を触られる前に物音に気付いたのであろうか飛び起きた。体を撫でるよりも叩くので、犬は裏庭に飛んで逃げて行った。孫は執拗に追っかけるが、犬が嫌がっているので孫を呼び寄せるが、面白がって戻って来ない。結局母親の名前を出したりして、こちらに呼び寄せた。
その後部屋に入ると玩具のブロックや自転車、自動車を出して来て、遊ぶと思うと直ぐに放り投げて部屋中一遍に散らかってしまった。一方でNHKの教育テレビの子供番組を点けると、少し手を止めては見る時もあるが、殆ど興味を示さず、自分の遊びの方が面白いようである。
余りにも目に付いて遊ぶようであれば、放り投げた手を叩いてとがめるのであるが、大人しくなるのはその時だけである。直ぐに気分転換というか、別なことに興味を見出して次の冒険に挑戦している。
娘が早く帰って来た。孫を丁度外へ連れ出そうとしていた時であった。当初は検診後そのまま入院になるかと思っていたが、今日のところは一先ず出産は無い様である。今のところは22日の予定日であるが、その日を待たない状態とのことである。
結局娘から離してお昼まで、姫路市の施設である「子供の館」に連れて行ったが丁度休館日であった。仕方なくUターンして手前の
「星の子の館」に連れて行き、その別館の
「乳幼児クラブ」へ連れて行った。最初は喜んで入って行ったが、3歳児が中心の教室が直ぐに開催され、遊戯など始まったが、一緒に遊ぼうとはせずに、固まってしまった。先に保育園の体験入所では、玩具を奪い取ったりして年長者を泣かすぐらいであったが、今回は玩具も取られるし、完全に固まってしまった。一向に一緒に遊ぼうとはしなかった。余りにも大勢の児童で驚いてしまったのであろうか。娘の出産時にはこのような所にも連れて来ようと思っている。