「校長室からの手紙」と題した一冊の本を娘が届けてくれた。孫二人が通学している小学校の校長先生が平成17年4月に着任してから今年3月までの在任期間中に学校通信として発行したものを266ページにまとめたものである。丸4年間341号を纏められている。
今朝の朝刊にも教員異動の記事が掲載されてあり、退職と記されていたが教員生活38年間のピリオウドとして最後に在任していた学校での4年間の通信文を纏めた物であるが、いくら孫の学校の校長先生といっても、教育行政にそれほど興味を持っているわけではない。
実はこの校長は私の従姉妹の旦那であるから遠縁の親戚となる。上の孫が入学の時から着任であった。最初の仕事?が孫が学童保育で玄関のガラス戸を壊したそうで、校長室に娘は誤りに行ったといっていたが、その時はこちらからは何も知らせてはいなかったと言っていた。その後この学校での運動会などで出合ったりしてお話もさせてもらったことが有る。
校長先生の家族は教員一家で、従姉妹が保育園の先生だった頃の付き合いで結婚しているが、ここの娘さん二人共教員であると年賀状に書かれてあった。別に珍しいことではないだろうが、先生の定年後はどうされるのか興味がある。校長という管理職経験者は天下り先もあるのだろうか。一般の先生方はどうなのだろう。先生の手紙にはそんなことは書かれていない。