昨日は四月馬鹿の日であったが、終日忙しくとてもジョークを飛ばす余裕は無かった。朝から辞令発令で、この日から異動となった女性トップから20名程の相談員が一人づつ一年間の任期の辞令交付を受けた。
この方は2年前に県の労働局が一般から職業安定所の所長を
「公募」して採用された人と聞いていた。恐らく中々のやり手なのだろうと拝察した。先ずは職員との疎通をと簡単な挨拶の後散会した。
他の人の辞令を聞いていると、私のようなアドバイザーから、支援者、相談員、ナビゲーター等実に多くの呼称を使っている。どう違うの?と聞きたいぐらいである。すぐに職務についた。
月が変り相変らず求職者は多い。この月は年度替りでもあり、10日前後頃には離職票持参の求職者で毎年大変らしい。そこに昨年末からの私を含めた不況のリストラの人が増加している。中でも高年齢者の再就職となると大変である。私など今もってラッキーの一言である。自分の存在が一過性の4月馬鹿で終ってしまわないようにしないと思っている。