新型インフルエンザの蔓延による学校の休校処置により、小学生の孫達は自宅での待機状態にあるようである。初日の月曜日は学校の突然の休校日となって喜んでいたようである。しかし外出禁止となると、遊ぶのがゲーム機主体となり次第に飽きてきたようである。
自宅待機の2日目となると、先生の電話連絡や家庭訪問もあり、宿題プリントも持って来てもらったようである。屋外の遊びを普段している長女の所の孫はストレスが溜まっているようであった。特に小6の長男は月曜日からの陸上の朝練を楽しみにしていたようであるが、休校処置に合い、本来は本日からの修学旅行の伊勢奈良への旅行が中止となり、友達とも外に出て遊べず、外には出られない状態でストレスが相当溜まっているようであったそうである。
それを娘が主人に連絡すると、部屋の雑巾掛けでもさせてはとのことで早速孫に言うと、喜んで普段したことの無いことをして、随分部屋が綺麗になったそうである。
実にタイミング良い家庭内学習と思える。私も朝方家内に、外のブロックの白い塗料が剥げて来ているのでペンキ塗装をさせてはと提案したが、これまでプロがしているので、子供のペンキ塗りでは返って色が斑になりなり見苦しいとの反対にあった。
しかし雑巾掛けを体験学習した孫は良い経験をしたと思う。これからも何かに役立つことであろう。親子代々の経験していたことが、孫がそれを踏襲するということは実に嬉しい期待を感じさせる。今日も違ったお手伝いを見つけて喜ばれることになれば、新型インフルエンザも幸いである。