昨日は久し振りに仕事帰りに「すこやかセンター」に立ち寄り、スイミングをする予定で準備をして家を出た。終業前の4時50分頃に次の方の呼び出しを行い、結局その応対が6時前まで伸びてしまったので、スイミングには行かないことにして、家内に会社から携帯を通じてプールに行かずに帰るので、風呂を沸かしておいて欲しいと要請した。
プールに行く時は、そちらの風呂に入り洗髪や身体を洗ってから帰るので、家の風呂には入らないことにしている。家内はシャワーだけで済ませているようで、私は湯船に入らないと風呂に入った気がしないので、帰る際に念のため電話をしたのである。
1時間も残業したのは、数ヶ月ぶりである。昼食休憩前のタイミングも10分、15分前なら次のボタンを押して来客の応対をしている。そのため休憩時間に食い込むこともしばしばである。昼も職員は交代で来客の応対をしており大勢の来客者が自分の番を待っている。そのためついつい次のボタンを押してしまう。中には時間調整とばかりにトイレに行かれる古参の方もおられるようである。
時間の延長になるケースは、決って求職者のリクエストが多く多数企業にコンタクトする場合である。それに応募先の住所地について不案内で面接場所を地図で検索する場合である。それと自分でパソコン検索できず、それをこちらに丸投げして「どこか良い所を紹介して欲しい」という場合である。
この日も最後の紹介は、地図検索と丸投げが重なったものである。自宅とリクエストした地との通勤時間がわからないとのことであったので、住宅地図から希望会社を探し出そうとしたが掲載されておらず、住所の番地から探しあて、この近辺に設置された事業所であることを説明した。
これらの処理も、求人の際に全国共通の住宅地図情報で届出をして、求職者が応募企業を検索した際に、その地図情報も見られるようなシステム化すれば、時間と労力も不用と思われるが、古い住宅地図を買って数年も使い、変化や更新にも対応できていないので最新ではないので実際と誤差もあるようである。
意外と誰もがそのようなことを話はしないようで、邪魔臭がりの私だけブツクサ無駄なことをボヤイテいるのかも知れないが、改善はそんなところから生れてくるのであり、求人係、紹介係とかのセクトだけでなく共有できるものを詰めればムダ、ムラ、ムリの三無が改善できると思う。
民主政権に変わって予算等の見直しをされているようであるが、大いに結構なことであると思う。行政の改革が労働時間の短縮にも繋がるものであると確信している。改革が進めば今の私の仕事も無くなるかもしれないが、所詮役所の仕事だからスピード化は無いだろう。