大型の台風が近畿地方へ上陸するとあって、昨日の朝の散歩後裏の物干し竿の取り外しや台を倒したり、表のポストの上の花や犬の置物などを下に降ろしたりして準備にかかった。仕事から帰宅してからも丁度粗大ゴミの回収日にあたっているので、それらを出したり、孫が置いたままにしていた自転車をついでに自宅まで積んで届けたりとバタバタしていた。
18時過ぎには兵庫県南西部に暴風波浪警報が発令されていた。深夜目覚めてテレビニュースを見ると兵庫県への上陸は免れたようであったが、外の風雨は強く大きな音がしていた。再び寝込んで今朝には、愛知県に上陸して日本列島縦断となる報道であった。姫路地方にも警報が発令されたままで、子供達の小学校は休校処置が取られるだろうから、孫達はさぞかし喜んでいることと思われる。朝出社前に立ち寄った娘から休校の基準を聞くと、朝6時現在警報が出ていると休校だそうで、午前10時までに警報解除だと、午後からの授業があって登校しなければならないと言っていた。
ところが警報発令下、自宅待機と言いながら、具体的に先生から何をしろとの指示は無いから、子供は戸惑っている。どちらかと言えば宿題無しの休みであるから、テレビやビデオ等を見ていることになる。
子供達も台風のニュースは報道されているので関心も持つとは思うが、こんな時のための自宅待機中の勉強の仕方も教え込んで欲しいものである。
それでないと、子供を置いて働きに出ている母親などは気が気でないと思われる。止む無く仕事を休まれる親もおられることだろう。