アテネオリンピックも昨日の女子マラソンの野口さんの金メダルを含め、日本人選手の活躍で嬉しいことです。私は夜派でないので深夜の放送は見ていないのですが、4時頃から起きて寝床でテレビ観戦しています。
自分のベストや日本新記録を出して、負けるのはそれだけ世界の壁が高く、諦めもつくでしょうが、自己ベストも出せずランクの下位の者に負けたりすると、悔いが残ることでしょう。
そんな中でふと気が付いたことなのですが、競技によって対戦相手と試合前や終了後に挨拶をしないものがあるようです。全てを見たわけでないのですが、陸上競技や水泳などでは紹介されて、起立して礼をしたり、手を上げているだけである。ところが格闘技や、球技では全員が握手したりして、挨拶をしている姿を見かける。野球も日本のプロ野球では見られないが、オリンピックでは対戦相手と握手をしているのが映し出されている。この違いは如何なんでしょうかねえ。陸上や水泳が個人競技で、対戦相手は人でなく、記録だからなのでしょうか。それでも表彰式ではお互いの健闘を称えあって握手をしている。
同じ土俵に上がっている選手は、矢張り最初と最後は握手とか、礼をすればもっとスポーツマンシップの意味が伝わってくると思うのです。
それにしても、最近挨拶しない人が回りに増えたように思われる。会社の構内でも、出社退社の際に出会った人に声をかけても帰ってこないことが多い。疲れているのか、モラルが低下しているのか心配している。
さて、我家ではどうかな、今朝の出勤時に声を掛けて出てきたかなあ?