他人の子供は成長が早いとよく言われる。当然のことながら日々のことを見ていないので見る間隔が開いているからそのように思われるのである。孫の成長などもお爺さんお婆さんから見ると正月や夏休みの再会であれば猶更の感じであろう。
ところが、娘が働きに出て一歳未満児の保育所預かりの待機中である今年2月に誕生した8ヶ月の孫を娘の勤務時間中預かっているが、時折娘の疲れもあるだろうと週末の夜も預かることがある。そうすると24時間保育のようなものである。
毎日私は仕事に出かけて、帰ってから家内から孫の報告を受けているが、日に日に成長を感じているようでる。歩行器に入れているが、思い通りの方向に進んでいるようで、足もシッカリして歩行器から出して、ソファにつたい歩きも出来るようになって来たので4人兄弟の末っ子が一番早いのではないかと思う。
尤も兄達に揉まれて今から可愛がられているので、ある面行末恐ろしい子になるのではと思うぐらいである。
毎日が成長の証しを見ているようで、言葉も何か知らないが発しているようである。テレビを見ていても何か話しかけたりしているようで、朝や夕方のNHKの教育番組で子供向け番組などがあると瞬きもせずに注視しており、子供の声や音楽が流れると急にそちらを向いている。
お風呂が好きで、水の音がするとはって行くようである。他人の子でなくてもこの時期の子供は歩行開始を含めて凄い成長を続けているようである。