昨日、帰宅して車をガレージに入れようとしたところ家内が出てきて、娘がたった今、仕事の都合で遅くなるので、保育園に孫二人を迎えに行って欲しいとの電話が入ったので一緒に行って欲しいとの由。保育園は6時を少し回っていたが、お迎えの自転車や車が止まっていた。家内が迎えに園内に入ると直ぐに孫達は走って出てきて、嬉しそうに車に乗り込んできた。娘が帰ってくるまで家で預かることにしたが、夕食の準備は出来ていたが、食べさすと家に帰ってから食事をしないので、家内はアイスクリームを出してテレビニュースをつけていた。丁度琵琶湖に新種の大型熱帯魚が放され、生態系に影響があるとの報道であった。
ブラックバス騒動で琵琶湖では、キャッチ&リリースは禁止されているのに、画面ではそれを流していた。思わず「禁止されているのに」と私が、叫ぶと「あんたが、ここで言ってもどうにもならない」と家内が言って、孫達の同意を得ている。すると6歳になった上の孫が、「爺ちゃん、テレビに入って言って来たら」と言うと3歳の下の孫も、「そうやそうや」と囃子起ててきた。思わず、子供の発想は凄いと関心した。この柔軟な発想こそ、発明や発見に繋がっていくのだろう。既成観念にとらわれた大人の発想では、思いもつかないことが多い。現実の世界に夢の仮想世界があるのだろう。ドラえもんも、ガオレンジャーも直ぐに出てくるところにいるように思っている。