日曜日にソフトバレーの大会があり、我チームから2チームが参加した。普通の皮のボールでなく軽量のゴムボールを使用し、コートもバトミントンコートの大きさで、選手は4人とミニバレーである。日頃の上級生主体のチーム編成でなく学年別に参加でき、ネットも4年生以下は1m80cmと低く、サーブもエンドラインからでなく、アタックライからできる。このため練習量の少ない低学年も参加でき、父兄もコートサイドで応援できるので大いに盛り上がる大会である。バレーの底辺拡大には貢献していると思われる。
我チームは6年生一人で、後5年生7人と4年生2人であるので、6年生が一人でも入れば6年チームとしての登録となり、主力をこちらに絞り、私は5年生チームとして4年生一人を加えた5人で監督として戦った。
普段の試合経験の少ない控え選手であり、コートに入るとあがってしまい声も出ていない有様で、大丈夫かなと初戦の第1セットを失った際は正直思った。ところが2セットでメンバーチェンジをしてから、瞬く間にサーブが入りこのセットと次の3セットも勝って逆転してしまった。本人達より回りの父兄や、レギュラー陣が大喜びである。次の2試合目も2セット連取で2勝をあげてしまった。後は決勝トーナメントに進出と喜び勇んでいたが、結果2勝チームがもう1チームあり、セット率で我チームは3セットが1回あるので2位となってしまった。悔しい思いであるが、これも勝負のルールであり、これからのメンバーの良い経験となるだろう。
レギュラーチームは1勝1敗でこれも同率チームが混在し、勝点数で2点勝り同じく2位となった。油断するなよ先輩達。